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船越保さんは、信楽と藤岡の赤土を焼いて10年になります。淡交社「なごみ」(1998年8月号)、平凡社別冊太陽「おとなの学校(1) やきものを楽しむ」でも紹介されています。
お茶席に向く花器やうつわ(抹茶碗、水指の他、湯呑や小皿などの小品も)なども造っています。
茶陶というと高価で庶民にはとても手の届かないものと思われがちですが、小遣いを貯めれば買える程度であるのがうれしいです。
また船越さんのうつわは、花を入れ、お菓子やお料理を盛って初めて完成します。実際に使ってみると、お料理やお花がとてもはえるのに驚きます。 |

これらの陶器は、信楽と藤岡の土を用いた無釉焼締で、穴窯を使って焼き上げています。その穴窯は全長約5メートルと小ぶりですが、その方が変化に富んだ面白いものに仕上がるそうで、三日三晩かけて焼き上げられます。
また、 無事窯焚きが終わりますようにと、窯には必ず1体の仏を入れておくそうです。 |

窯の中では 薪の赤松の灰が舞い、器の素地の表面に降りかかったものが溶解します。これを「自然降灰釉」(しぜんこうはいゆう)と言いますが、その状態によって仕上がりが様々に変化するため、ひとつひとつ表情の違った作品に仕上がるのです。
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その他、小さな陶の観音様、お地蔵様なども。 |
また、ぜひ薪窯で焼いてみたいという方々の為に、薪窯塾(教室)も八王子で開いています。
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まるで岩石に変身したような花器。
船越さんの手によって、
自然界に戻してもらったかのよう。 |

茶席に向く花器や水指なども。
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<略歴>
1946年桐生市生まれ。
30代はバイク、車の造形デザインに携わる。
87年に無釉焼締のやきものに出会い、
40歳で作陶を始める。
翌年八王子に穴窯を築く。
以後、小田急百貨店、横浜高島屋、麻布「桃居」の他、
全国のギャラリーで、精力的に個展を開催。 |
= 無量庵陶房 =
八王子市川口町3382
TEL/FAX 0426-54-8972
→ホームページ「無量庵陶房」
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